チタンは耐腐食性金属の一種で、常温では、さまざまな強酸・強アルカリ溶液中でも安全に耐えることができ、最も激しい酸である王水(王水:濃硝酸と濃塩酸の比率が3対1で、金も溶ける)でも腐食しないため、潜水艦の製造にチタンが使用されています。
そのため、チタンメッキ後の製品に現れるサビはチタン皮膜のサビではなく、製品そのもののサビとなります。
チタンメッキ前の製品に、製品自体に酸化物(または砂穴、気孔)がある場合、チタンメッキ後の酸化物(または砂穴、気孔)の点は、素地自体との強度が十分でない弱点と呼ばれます。時間が経つと、素地の酸化物点のチタン層が剥がれやすくなり、錆びやチタンメッキ層が剥がれ落ちます。
ステンレス鋼の装飾色に関する詳しい情報は、以下をご覧ください: https://www.hermessteel.net/
投稿日時: 2019年4月28日
